ここまで、企業法務の必要性を取り上げました。そして、実際にその役職に就くためには多くのスキルと知識が必要であることを挙げました。私達が簡単に慣れるものではありませんが、目標としている方はぜひその道のプロとなれるよう、励んでください。さて、同時に考えたいのが、企業にとってもう一つ大切となる要素です。さきほど少しだけ取り上げましたが、いわゆる法的トラブルにもう一つ必要な存在であるのが、『顧問弁護士』という存在です。なぜ弁護士が必要なのでしょうか。今まで記述したことからも分かる通り、法的なトラブルに対応するためです。もし弁護士と顧問契約を結んでいるなら、会社が何らかのトラブルによって損失を負ってしまってから対応する、というよりも、損失を負わないように、あらかじめ手を打っておく、ということが可能になります。最適な方法で物事を進めることによって、より良い方法で問題解決にあたることができるのです。

私達個人も、法律の問題にぶつかることがあるかもしれません。それが大きな問題とは思われないものであっても、本人にとってみては重大な問題であることがあります。ですからなおさら、このように頼れる存在がいる、ということを覚えておくべきです。

顧問弁護士の雇用